■Responding to Ko Murobushi、室伏鴻

■室伏鴻アーカイブカフェshy,2018.4.25
■「北龍峡時代」「Le Dernier Eden」を中心に70年代室伏鴻の活動映像上映会である。 彼の舞台は21世紀に入ってから何度か観ている。 枯節のような鋼鉄の肉体に圧倒された覚えがある。 70年代は違う。 時代の肉体とでも言おうか、ギラギラ感が漲っている。 以前モーリス・ベジャールの50年代初期映像をみてあまりの凄さにノケゾッタことがあったが、そんな感じと同じだ。 映像の質はあまり良くないが公演前後の裏舞台や稽古風景をたっぷり撮っているので時代の雰囲気など当時の全てを見ることができる。 次回上演の80年代「木乃伊」「Zarathoustra」「EN」の映像もみたいが都合がつかない。 貴重な映像で貴重な時間を過ごすことができた。
*公演サイト、https://ko-murobushi.com/response/