■ケレヴェルム

振付・演出:関かおり,出演:関かおりPUNCTUMUN
■シアタートラム,2014.3.14-16
誰もが考えているけど誰も上演しないような舞台です。 なぜなら目に見えるような失敗を最初に考えてしまうからです。 でもそれを乗り越えているので「次代を担う振付家賞」を受賞したのだとおもいます。
月夜の晩の静寂な湖の上で、ヒトという生物が言葉ではなく身体で対話をしているような舞台です。 音楽が無かったせいか闇も深く感じました。 次作品がどのように変化していくのか楽しみです。
会場入口に香気を放すと掲示がありました。 木の匂い、次に甘さのある匂でしたが気のせいですかね? よくわかりませんでした。 匂いはとても触覚的ですので舞台に影響します。 実験的には面白いはずですが・・。