■くるみ割り人形

■音楽:P.I.チャイコフスキー,演出:熊川哲也,出演:杉野彗,中村祥子,遅沢佑介,吉田このみ,バレエ団:K-BALLET COMPANY
■恵比寿ガーデンシネマ,2019.11.29-12.12(オーチャードホール,2018.12.6収録)
■この作品を観るとクリスマが近づいたことを知るの。 コンパクトで濃縮感ある舞台だった。 そのまま満足感の上昇に繋がる。
一幕の雪国は舞台が見えなくなるほどの大雪!? 背景の山々から寒波が下りて来ていた。 次幕での温かさが感じられる人形王国は舞台が少し狭くみえる。 日本人ダンサーは身長が低いからちょうど良いかもね。 でもマリー姫中村祥子と王子遅沢佑介は体格も動きもどっしりしているから舞台からはみ出しそう。 これが濃縮感の元になっているらしい。 日本のバレエ舞台の欠点を解消している。 それはバレエ団の特長を発揮したことになる。 さて、人形達から元気を貰ったから12月も走り回れそうだわ。 
*バレエ団、https://www.k-ballet.co.jp/contents/2018nutcracker