■ラ・シルフィード

指揮:E・フロリオ,出演:M・ガニオ,O・デュポン,パリ・オペラ座
みゆき座,2013.8.16-22
1世紀もオペラ座で上演がなかった、と書いてあったけど何故なのかしら? シンプルな流れで、妖精との三角関係や魔女の登場で面白い。 夏休みだから子供向けだと思っていたけど、子供から大人までうけるストーリだわ。
でもスコットランドがいけないのかしら? パリから近いし異国趣味がないからよ。 舞台は全員がスコットランドのキルトを着ていてまるで学生の制服みたい。 その着こなしは、いかにもスコットランドは嫌いだ!と言っているようだわ。
二幕のロマンテックチュチュの妖精たちはとてもよかったけどね。 ともかくすべてはスコットランドに原因があるとみたわ。 もっとスコットランドを楽しんで欲しいわ。 そうすればオペラ座の真の代表演目になれる。