■どうしても地味

■演出:古川貴義、出演:箱庭円舞曲
■下北沢・駅前劇場、2012.5.16-27
http://stage.corich.jp/img_stage/l/stage27419_1.jpg?1338159327
■舞台は畳の居間に卓袱台。 またチャブダイである。 どの劇団も同じ舞台構成だ。 自宅で畳と卓袱台を使っている客ならこの舞台を見てゲンナリするかもしれない。 これで役者が喪服で登場したらどうしようか?など緊張場面を考えながら席についた。
線香花火の製造を話に添えて家族と親戚・町内の人間模様が描かれている。 寺の住職が登場するので仏教用語がセリフに多いので舞台に深みがでているようだ。 各場面のフェードアウトは味があったがもっと研究すれば一層良くなるはずだ。
はたして終幕に喪服姿が・・