■千に砕け散る空の星

■作:D・エルドリッジ,R・ホルマン,S・スティーヴンス,演出:上村聡史
■シアタートラム,2012.7.19-30
■先日観た「燕のいる駅」とストーリーが似ている。 終末が近づくなか・・、いつまで経っても舞台に集中できない。 中休みに帰ろうかとおもった。 しかしSFは何が起こるのかわからない。 最後まで居たが結局はつまらないの一言である。
このような時にこのような家族が集まること自体が欺瞞にみえてしまう。 家族の愛や憎しみは表面を滑るだけだ。 ゲイの告白で終わりではない。 ここから始まるのだ。 心の深い闇を開くのにこの芝居は努力をしていない。
しかし本当につまらない理由は別にある。 なぜ舞台の役者たちがつまらないのか。 それは役者の身体が伝わってこないからである。 芝居の面白さとは何か?を身体から追求していないからだ。
終幕、チーズを食べる場面で役者は舞台に星のように散らばっている。 終末が近づいているのはわかるがしかし、突っ立ているだけにしかみえない。 これではロマンスもなにも生まれない。
*劇場、https://setagaya-pt.jp/theater_info/2012/07/post_283.html