■トリニティ・アイリッシュ・ダンス

■芸術監督:M・ハワード,出演:トリニティ・アイリッシュ・ダンス・カンパニ
■オーチャードホール,2014.7.18-20
■来日10周年記念ツアーでやっと観ることができた。 アイリッシュ・ダンスは初めてだが多くの種類や振付があるようだ。 ダンサーは女性17名、男性2名。 この数ならツアーもこなせる。 20歳前後だがとても上手い。
足を前にスッと伸ばす振付は変わっている。 武道の形にもみえる。 タップダンスも想像できる。 手の動きは複雑さが無い。 これで精神的な奥行きが限られているようにもみえる。 内へより外へ、共鳴より共振というダンスだ。
メンバーの多くはアイルランド系アメリカ人らしい。 劇場へ行く途中に寄り道して「岡村昭彦写真展」を観てきたが、彼もJ・F・ケネディのルーツを追ってアイルランドに長く住んでいた。 今日はアイリッシュ尽くしでとても楽しかった。