■すべてを溶融するという森の中で

■振付・演出:大森政秀,出演:天狼星堂
■テルプシコール,2014.7.12-13
■ダンサーたちの持ち味を活かしていて組織的にもまとまっている。 大森は控えめで新味はなかったけど楽しかったわ。 ナナはアクセントを、たくやは存在感をもっと強調したほうが良いかもね。
それとベンチャーズは単純過ぎるの。 S&Gは大森のダンスにいつも寄り添っているようね。 似合っているわ。 電車の高架音もニューヨークの中心街から外れたところの感じがする。 タイトルには森がついてるけど舞台は都会へ。
ダンサーたちと違うことを想像しているようで可笑しいわね。 でも好きな光景を想像できることは良い舞台の証拠よ。
*劇場サイト、http://www.studioterpsichore.com/event/event1406_02.html