■眠れる森の美女

指揮:B・クルージン,演出:M・メイソン,出演:L・カスバートン,S・ポルーニン,C・カルバート,ロイヤル・バレエ団
■ワーナーマイカルシネマズ,2013.4.10
パーフェクト・さすがぁ・納得ぅ、な舞台だった。 強いて言えばアッというような驚きがない。 「1946年から基本を変えていない」とインタビューで言っていたけど、歴史に洗練されてきた感じね。 安定感抜群の舞台だわ。 しかも王や姫と魔女の間にリラの精が緩衝役として入るから安心感もでている。 ターナー風のイタリア的背景や衣装も素敵。 このような舞台を観ることが最高の人生と言えるかも。
ところでカスバートンのハラハラドキドキする場面が何度かあったけど、これは彼女の笑顔がいけないの。 少しばかり不安の表情が含まれていたから。 もっと自信のある笑顔を研究してネ。