2012年6月14日木曜日

■毒猿

■作:大沢在昌,演出:鴨下信一,出演:白石加代子
■岩波ホール,2012.5.26-
■上演が2時間半もあるので白石は最初から飛ばしている。 これでも作者は今回のために原作を1/4に縮めたそうである。 言葉の量が多くて息もつかせないが、物語が深まって行かないのは縮めたためかな?
語りは銃撃戦や手榴弾のアクション場面に弱い。 警察やヤクザの職業としての死は物語になり難い。 ハードボイルドもよいがミステリーやサスペンスの濃いものが似合うはずだ。 観客席が半分しか埋まっていなかったのはこれが不足していたからである。
*百物語リスト、http://www.mtp-stage.co.jp/shikraisikayokonoheya/hyaku.html