■センス・オブ・ワンダー

■振付・出演:山田せつ子,木佐貫邦子,矢内原美邦
■シアタートラム,2021.7.2-4
■山田・木佐貫・矢内原ダンサー3人を同じ舞台でみるのは初めてです。 ・・それぞれがソロを踊るが、木佐貫、山田はいつもの振付にみえる。 矢内原は衣装の袖を外したり付けたり、靴を脱いで歩き回る。 しかしこれも彼女のいつもの動きかもしれない。
次には矢内原が箱庭を背負って登場!? それは庭付き家の模型です。 庭には🐘や🦒、🐼などのフィギュアが貼り付いている・・。 箱庭療法は作者の心の風景が現れると言われています。 彼女はこのような大邸宅に住みたいのでは?と考えてしまった。 
そして机が一つ用意され、木佐貫が羽ペンで書いている・・。 すると天井から吊り下げられている数百枚の白い短冊に照明文字が映し出され美しく動き回る。 七夕の願いごとでも書いたのでしょうか? と、このような流れでした。
衣装、美術、照明はなかなかですが、でも箱庭は意味が強過ぎて亀裂が入っていた。 パフォーマンス時々ダンスという舞台でしたね。 「センス・オブ・ワンダー」を身体だけで表現するのは難ですか? しかも3人がまとまるのも大変にみえました。 もっとダンスがみたかったのですが・・。
*「ブログ検索」に入れる語句は、矢内原美邦