■マインド2013

作・演出:大橋泰彦,出演:劇団離風霊船
スズナリ,2013.5.16-22
舞台の居間が貧弱でちょっと心配になってきた。 幕が開きTVに出ている役者の演技で苦笑い。 父親がなぜ4人も登場するのか不思議だ。 父親が子供の頃の1960年代?風景の舞台に替りやっとわかった。 彼らは忘れていた60年代の輝きを持っている父の分身だったのだ。 もう一度夢を!? しかし何がしたいのかよくわからない芝居だ。 60年代も古すぎる。 終幕には妻や娘が4人も登場して余計混乱してしまった。 妻や娘の分身にはどういう意味があるのか不明のままである。