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■コンサート・フォー・ジョージ

■監督:デヴィッド・リーランド,出演:エリック・クラプトン,ダニー・ハリスン,ポール・マッカートニー,リンゴ・スター他 ■川崎アートセンター,2023.9.9-(ロイヤル・アルバート・ホール,2002.11.29収録) ■エリック・クラプトンをまとめ役にした、ジョージ・ハリソンのトリビュートコンサートのドキュメンタリー映画です。 ジョージの朋友が勢揃いですね。 20曲前後の構成で舞台はとても和やかでした。 中央にクラプトンはもちろん、その横でジョージの息子ダニー・ハリソンが演奏する。 ダニーは父親にそっくりじゃないですか!? そして前半途中でリンゴ・スターが登場。 「ハニー・ドント」を歌うリンゴは懐かしい。 途中モンティ・パイソンとトム・ハンクスが笑わせます。 後半に入りポール・マッカートニーが登場。 数曲を歌うが、リンゴもポールも目立たないようにしている。 これで逆に深みと濃くが舞台に出ています。 ラヴィ・シァンカールは新曲?を発表し、「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」でポールとクラプトンが締めます。 最高の舞台でした。 「この公演をジョージが喜ぶか否かはわからない」。 クラプトンは言っている。 しかしジョージがこの会場に居るのを感じました。 *映画com、 https://eiga.com/movie/99595/ *「ブログ検索🔍」に入れる語句は、ジョージ・ハリスン ・・ 検索結果は3作品 .

■EIGHT DAYS A WEEK, The Touring Years  ■リビング・イン・ザ・マテリアル・ワールド

■EIGHT DAYS A WEEK,The Touring Years ■監督:ロン・ハワード,出演:ザ・ビートルズ ■東宝シネマズ新宿,2016.9.22-(2016年作品) ■1964年のビートルズ全米ツアーを中心に編集されているの。 でもニュースのダイジェスト版を観ているようだわ。 これでは面白くないとスタッフも思ったんじゃない? それでクレジットタイトル後にシェイ・スタジアムでの映像を付録として流したのね。 付録のリアルさにはかなわない。 本編では過酷なツアーでビートルズが疲労していく様子が写し出されていたわね。 それとアメリカの保守性がみえたことかしら。 一つは黒人女性がビートルズの公民権運動支持に安堵していた場面、二つ目はジョンのキリスト発言でのイギリストとは違う反応よ。 誰にでもビートルズとして振る舞い、誰でも受け入れる態度と、やんちゃなユーモアが4人の素晴らしいところだわ。 *映画com、 https://eiga.com/movie/84419/ ■リビング・イン・ザ・マテリアル・ワールド ■監督:マーティン・スコセッシ,出演:ザ・ビートルズ ■(2011年作品) ■上記を観るついでにレンタルしたの。 ジョージ・ハリスンに絞ったドキュメンタリー映画よ。 彼の二面性については誰もが言っている。 「静かなビートルズ」に隠れている骨太な行動をね。 作詞・作曲への方向転換、インド音楽への接近、広範囲な交友関係。 その一人であるエリック・クラプトンに妻を渡してしまうのもビックリ。 ジョージの精神世界を巧く撮っている。 監督の腕も良いのね。 *映画com、 https://eiga.com/movie/57248/

■ザ・ビートルズGetBack、ルーフトップ・コンサート

■監督:ピーター・ジャクソン,出演:ジョン・レノン,ポール・マッカートニー,ジョージ・ハリスン,リンゴ・スター他 ■TOHOシネマズ日比谷,2022.2.25-(アメリカ,2022年作) ■「ザ・ビートルズGetBack」(約6時間)の中からロンドンのアップル社サビル・ロウ本社屋上での「ルーフトップ・コンサート」を抜き出して1時間に再編集した作品と聞いている。 1956年からのビートルズの歩みをざっとお浚いし、1969年1月30日に行われた40分の屋上コンサートを映し出す。 8曲前後を歌ったかな? 「ゲット・バック」、「ドント・レット・ミー・ダウン」「アイヴ・ガッタ・フィーリング」「ワン・アフター・909」「ディグ・ア・ポニー」・・。 途中に2度3度と同じ曲を歌っている。 このコンサート録音からアルバム「レット・イット・ビー」を作成したようだ。 それにしても酷い映像編集だ。 騒音のため警察が止めに入る場面を何回も映し出す。 ここは一度で十分だろう。 周辺群衆へのインタビューもつまらない質問が多い。 コンサートの雰囲気が萎んでしまった。 警察に解散させられた後、当ビル地下スタジオに場所を移し残曲を録音するのだがこれも中途半端だ、クレジットタイトルも入り強く言えないが。 編集方針を変えてもう一本作ったらどうだろうか?  *映画com、 https://eiga.com/movie/96546/

■ダンシング・ベートーヴェン

■監督:アランチャ・アギーレ,振付:モーリス・ベジャール,音楽:ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン,指揮:ズービン・メータ,出演:ジル・ロマン,モーリス・ベジャール舞踊団,東京バレエ団,演奏:イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 ■新宿武蔵野館,2017.12.23-(スイス・スペイン,2016年作品) ■年末に第九を聴けるので一石二鳥ですね。 でも舞台作成過程のドキュメンタリーの為そうはいかない。 生舞台は観ていません。 動きの構造は円形のようです。 ダンサーは円を描くがローザンヌ地方の宗教的な形らしい。 また合唱付きのため声と踊るのはとても楽しいとダンサー達は言っている。 楽器ではなく歌唱と舞踊の出会いはどこかで宗教性を帯びるはずです。 円形もそれを助勢している。 同時に「人類は皆兄弟」の思想が貫かれているのを感じます。 スタッフやキャストにもこれが浸透している。 気持ちがいいですね。 でも、映画は冬のローザンヌ・春の東京・夏のローザンヌ・秋の東京と進んでいくがどれも同じ内容に見えてしまう。 風景は変わるが練習の進捗が明確でないし時間が前後して作品が均一化されてしまっている。 編集が悪いのかもしれない。 監督(映画)の責任でしょう。 モーリス・ベジャール自身が踊る1950年代の映像を観た時は震えが来たことを覚えています。 それは脳味噌を飛び出し脊髄にまで広がる強烈な感動でした。 「彼は瞬間を生きるダンサーだった」と(誰かが)語っていましたがその通りだと思う。 ところでジル・ロマンが登場したときはジョージ・ハリスンに、特に顎鬚が伸びているところは、似ていますね、話し方もです。 彼の娘マリア・ロマンがインタヴュアーで登場しますが上手いとは言えない。 三浦雅士にインタヴューする時でも円環はともかく面白い話を引き出せていない。 まっ、しょうがないでしょう。 一瞬映ったパンフレットのベートーヴェンの似顔絵が三浦雅士にそっくりで笑ってしまいました。 *作品サイト、 http://synca.jp/db/