■ボヘミアン・ラプソディ

■監督:ブライアン.シンガー,出演:ラミ.マリック他
■新宿ピカデリー,2018.11.9-(アメリカ,2018年作成)
■最初の数秒だが実写が映ったのでドキュメンタリーかと思いきやドラマだった。 クイーンの4人はそれぞれ俳優が演ずる。 演技や科白、物語展開を含め並みの出来だが、さすがヒット作品だけあって山場は裏切らない。 それは序破急とでもいえる型が様になっていたからである。
クイーンの<結成>→<メンバー不和>→<ライヴエイド>。 それと、
フレディの<異性愛>→<同性愛>→<両性愛>。
この2つが両輪となりクライマックスのライヴエイドへ突き進む。 フレディ・マーキュリーの性愛はライヴエイドで人類愛に昇華した↑↑。
*映画comサイト、https://eiga.com/movie/89230/
■世紀を刻んだ歌「ボヘミアン・ラプソディ殺人事件」
■NHK,2018.12.24(NHK,2002年作成)
■録っておいた録画を観る。 歌「ボヘミアン・ラプソディ」はイギリス人にどのように受け入れられたのか?を論じている。 1975年当時の英国経済の低迷、ビデオ時代の先駆け、シェイクスピアやオスカー・ワイルドとの関係、フレディのアフリカ生まれインド育ちとゾロアスター教の影響、ボヘミア地方の特徴などなどを検証して、それは国歌のようなものだと言っている。 「ボヘミアン・ラプソディ」は英国ロック国歌である。