■明るい小川

■音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィチ,振付:アレクセイ・ラトマンスキー,出演:スヴェトラーナ・ルンキナ,ミハイル・ロブーヒン他
■Bunkamura・ルシネマ,2017.8.12-9.1(ボリショイ劇場,2012.4収録)
■コルホーズ収穫祭を背景にした恋愛ドタバタ喜劇なの。 農民や芸術家たちが登場し楽しさ一杯でソビエト礼賛にみえる。 でも当時のスターリン主義者たちには気に食わなかったようね。 その時の振付家は監獄行きよ。 しかも獄中死。 ショスタコーヴィッチも動揺したみたい。 70年ぶりに復活上演をした曰く付き作品ね。 でも1936年初演時に大衆受けしたのには納得。 当時の農民の生活が描かれているからよ。 今みても「現代の英雄」や「黄金時代」とは別の風景が浮かび上がっている。 作品復活はボリショイの時代の役目だとおもう。 ところで今調べたら「明るい小川」ってコルホーズの名前なのよ(苦笑)。
*ボリショイ・バレエinシネマ2016作品
*作品サイト、http://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/17_bolshoi.html
*「このブログを検索」キーワード、 ボリショイ・バレエinシネマ