■止まらずの国

■作:舘そらみ,演出:舘そらみ,劇団:ガレキの太鼓
■こまばアゴラ劇場,2014.12.19-30
■よっ、冒険王!! 日本人にとっては、どのような形態でも海外旅行は驚きの体験でしょう。 この雰囲気が舞台からも感じられます。 今でもバックパッカーは流行っているのでしょうか?
しかし舞台は過激です。 クーデター?に出会ってしまった! これは未体験ゾーンです。 どうなることか緊張しました。 しかし終幕のオチがよくわかりません。 祭りに出くわしたのでしょうか? 科白がよく聞き取れなかった為です。 たぶん街が解放されたのですね。
過激な体験に出会った時にどのような考えや行動をしなければいけないのか? そしてこの体験を自身の人生や仲間にどのように結び付けるか?を考えてくれ、と言っている芝居にみえました。
名も知れぬ空港で降り立つ時の緊張と不安・・、帰国便の席に座った時に押し寄せてくる安堵・・。 この「緊張」「不安」「安堵」の繰り返しが海外旅行の楽しみかもしれません。
*劇場サイト、http://www.komaba-agora.com/play/1104