■チェインソング

作・演出:三谷智子,出演:文月堂
下北沢・駅前劇場,2012.12.26-30
高校生活の話をしだすとキリがない。 大学受験、運動部と文化部、恋愛、番長や他高校の喧嘩、先生や校長教頭、そしてPTAの存在。 だからこの作品も2時間の長さになってしまった。 既に過去となってしまった高校生活を正義で塗り込め理想化している。 質の良い漫画である。 だから観ていて面白いし元気が出る。 年末用バーゲン作品である。
隣の劇場でスポンジの「埋める日」を上演していたので、これが終わったら観ようかとしたが既に始まってしまっていた。 今年は文月堂が締めとなった。