■DANCE PLATFORM 2012

演出・振付:キミホ・ハルバート,出演:ユニット・キミホ
新国立劇場・小劇場,2012.11.289-12.1
■SKIN AND SKIN
初めてキミホをみました。 顔体型は若いM・モンクのようです。 小柄からくる印象深い動きです。 振付も濃鼠(こねずみ)という感じですね。 少し固さがありましたが。
■MANONよりLAST DUO
酒井はなは素晴らしい。 生き生きとしたしなやかさがあります。 ですから死んでいくマノンにはみえませんでした。 ところで雪が降りすぎですね。 よくできた雪なのでみとれてしまいました。 これではダンスが霞んでしまいます。それとシーン間の闇を多用する理由がわかりません。 この作品には合いますが流れが途切れてしまうのではないでしょうか?
美女と野獣
女性ダンサーたちの赤系の少しずつ違う衣装が素敵でした。 ダンサーの顔に表れる感情表現が細かすぎる感じもします。 これがキミホの演出の特徴というか良さでしょうか? 平原慎太郎は動きがよかったですね。
*チラシ、http://www.nntt.jac.go.jp/dance/pdf/20000628.pdf