■ラ・ボエーム

指揮:N・ルイゾッティ,演出:F・ゼッフィレッリ,出演:A・ギオルギュ,A・アルテタ,R・ヴァルガス
東劇,2012.8.25-9.28(MET2008.4.5収録)
音質が少し悪いわね。 録音マイクが舞台から離れていた感じ・・。 オーケストラや観客の拍手は問題なかった。 マイクの方向を誤って設置したんじゃない? でもこの音質は実際の観客席から聞いている音に近い感じがする。
だからこの音で品質をあげれば最高だとおもうの。 最近の作品は舞台の上で聞いているようで遣り過ぎよね。 たとえば今シーズンの作品は音に広がりが無くて劇場にいる感覚がまるでないから困っちゃうの。
そしてゼッフィレッリの代表作と言われているけどもはや過去の栄光を引きずっているだけの演出ね。 面白みがまったく無い。 歌手が生きていない。 ムゼッタは良かったけど。 音質の悪さと演出の硬直さで楽しめなかったわ。