■ザ・モーティヴ&ザ・キュー

■作:ジャック・ソーン,演出:サム・メンデス,出演:マーク・ゲイティス,ジョニー・フリン,タペンス・ミドルトン他
■TOHOシネマズ日本橋,2024.7.5-(英国リトルトン劇場,2024.3.21-収録)
■「芝居づくりの過程を楽しんでくれ・・」。 サム・メンデスの言葉です。 ジョン・ギールグッドを演出に迎えてリチャード・バートン主演の「ハムレット」の稽古を舞台化した作品だが、両者を含めてもちろん現代の俳優が演じる。
・・二人は途中、新旧演劇感の違いから意見が対立してしまう。 ハムレットの動機とは? 生まれや育ち、父との関係などを吐露することで二人は再び近づくことができる。 そして初日を向かえる・・。
演出家の言葉通りに過程の面白さが詰まっていましたね。 タイトルも意味深です。 舞台美術も切れがあり色彩も素晴らしい。
二人の出演した映画一覧を見てビックリしました。 思っていた以上に観ていた。 でも記憶が曖昧です。 当時は俳優から作品を観ていなかった為でしょう。 ところでハムレットを演じた役者の数は世界で20万人もいるらしい。 世の中はハムレットで溢れています。
*NTLナショナル・シアター・ライブ作品
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