■Amomentof ■セレネ、あるいは黄昏の歌

 *以下の□2作品を観る.
■彩の国さいたま芸術劇場・大ホール,2024.7.26-28
□Amomentof
■演出:金森穣,音楽:G・マーラー「交響曲第3番6楽章」,レオタード:YUMIKO,出演:金森穣,井関佐和子,山田勇気,Noism1,Noism2
■・・舞台にはバレエバーが置かれている。 そこで練習する舞員を背景にダンサー井関佐和子が過去を振り返る・・。 公演ポスターも張り出されてNoism20周年記念作品に相応しい内容でした。 おおらかな振付が気持ち良い。 音楽も似合っていましたね。 もちろん照明も。
余裕のみえない舞台が数年前にあったが見違える姿です。 組織を維持していくには並々ならぬ努力があったはず。 これからも素晴らしい舞台を期待したい。 
□セレネ、あるいは黄昏の歌
■演出:金森穣,音楽:マックス・リヒター「ヴィヴァルディ四季編曲」,衣装:中嶋佑一,出演:井関佐和子,山田勇気,Noism1
■「・・セレネとは月の女神」。 舞台では儀式らしき営みが続いていく・・。 「春の祭典」と表裏の関係にみえます。 「春の祭典」が太陽ならこの作品は月ということですね。 美術も落ち着いていた。 20周年記念を含め、この舞踊団に沿う内容でした。 Noismは音楽も楽しみです。
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