■鈴木忠志の一日  ■鈴木忠志、創造の軌跡  ■SCOT「ニッポンジン」

■出演:鈴木忠志,テオドロス・テルゾプロス,エレン・ローレン,ロバート・ウィルソン,劇団SCOT
■YouTube,2021.2-
■コロナ禍の為か映像配信が多くなった。 WEBサイトに今年掲載された劇団SCOT関連のドキュメンタリー映像3本を観る。
ショベルカーや除雪車に乘って雪かきをしている鈴木忠志の姿を映す。 コロナ禍下での挨拶。 ひんやりする空気に薄青い空の色、雪に反射する眩しい光がいいわね。 次に鈴木メソッドの練習風景、あいだに6作品の断片映像が挟まれているの。 インタビューは3人、・・ロバート・ウィルソンは若い!?
「ニッポンジン」を含め映像を見ていると様式美学の鋭さがより伝わってくる。 動作と科白、つまり身体と声が映像は時間軸に沿って共鳴が起こるようにみえる。 でも劇場で観るとそうはならない。 たぶん様式への共鳴が空間に出現するから。 ここが映画と舞台の感動の違いだとおもう。 映画はリズムが大事ね、ドキュメンタリーだからまぁどうでもいいけど。