■サンパウロ市民

■作・演出:平田オリザ,出演:青年団
■吉祥寺シアタ,2011.10.29-12.4
■幕が開いて驚いたわ、誤ってソウルの1919年を二度観てしまったのかと。 でもチラシをみて主旨はわかった。 こちらのほうがスッキリしてるけど終幕に近づくほどだめね。 宗一郎が一方的に喋りすぎたからよ。 これで全体の調子が崩れたの。
しかしブラジルは遠すぎるわ。 移民の話は「蒼氓」しか知らないし、土人の話で「悲しき熱帯」を思い出すだけ。 吹き矢は笑っちゃった。 チラシには新しい方法論とあるけどウーン、よくわからなかった。 ウーン、やっぱ二度観てしまった感じね。
*劇場サイト、http://www.seinendan.org/play/date/2011?post_type=play