■サラダ音楽祭、メインコンサート

■指揮:大野和士,出演:砂田愛梨,松浦麗,寺田宗永,狩野賢一,合唱:新国立劇場合唱団,管弦楽:東京都交響楽団,振付:金森穣,舞団:Noism
■東京芸術劇場・コンサートホール,2025.9.15
■バラエティに富んだ選曲で楽しめた。 前半はモーツァルトで固め、後半を舞踊系でまとめたプログラムは次の5曲・・、
歌劇「魔笛」序曲、「戴冠式ミサ」(モーツァルト)、「フラトレス」弦楽と打楽器のため(ペルト)、バレエ音楽「三角帽子」第2組曲(ファリャ)、「ボレロ」(ラヴェル)。
Noismが出演するというのでチケットを購入した。 昨年もボレロを踊ったらしい。 演奏している前で舞うには狭い舞台だ。 でもコンパクトな振付で締まりがあった。
「三角帽子」の1919年初演の演出はレオニード・マシーンだった。 今日は演奏のみだ。 「フラトレス」と違い当振付家の好みの曲ではないだろう。 (欲を言えば)即興的振付で観たかったが。 賑やかな曲のため演奏だけでも楽しめた。
また「戴冠式ミサ」ではソプラノ砂田愛梨の歌唱が耳に残った。 カーテンコールで盛り上がったが、やはりNoismの「ボレロ」が当たったようだ。
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