■パリ・オペラ座ダンスの饗宴

□デフィレ■出演:アマンディーヌ.アルビッソン,エミリー.コゼット,オーレリ.デュポン他
□エチュード■振付:ハラルド.ランダー,音楽:カール.チェルニー他,出演:ドロテ.ジルベール他
□くるみ割り人形■振付:ルドルフ.ヌレエフ,音楽:チャイコフスキー,出演:ミリアム.ウルド=ブラム他
(以上の3作品□を上映)
■東劇,2020.3.20-(オペラ.バスティーユ,2014.10収録)
■「デフィレ」はパリ・オペラ座バレエ団員と当生徒の250余名が舞台の奥から前へ行進するだけの内容なの。 パレードに近いわね。 プルミエ(ル)は簡単な挨拶ができる。 フィナーレの全員でのポーズは圧巻。 一度は観ておきたい作品よ。
「エチュード」は練習の基本から応用、組み合わせを複雑に、そして超絶技巧へ淡々と進めていく流れなの。 組体操のような場面もある。 飽きが来るのは単調だから? そして音楽が硬すぎる。
「くるみ割り人形」はファンタスティックな舞台になっている。 この作品は演出や振付に多くの版があるから毎回楽しめる。 これはヌレエフ版らしい。 でも編集で途中が切られている。 忙しない感じがした理由かな? 「くるみ割り人形」は組み合わせが悪い。 別の作品に替えれば前の2作品がより映えると思う。
*パリ.オペラ座バレエ.シネマ2020作品
*映画comサイト、https://eiga.com/movie/92606/