2020年3月1日日曜日

■ヴォツェック

■作曲:A.ベルク,演出:ウィリアム.ケントリッジ,指揮:ヤニック.ネゼ=セガン,出演:ペーター.マッティ,エルザ.ヴァン.デン.ヒーヴァー他
■109シネマズ二子玉川,2020.2.28-3.5(MET,2020.1.11収録)
■この映画館は音響が大き過ぎて耳を塞ぎたくなる。 実際、指で塞いで観ていたの。 手が疲れてしまったわよ。 METライブビューイングは大音響の館が多い。 配給元の指示で音量変更ができないらしい。 この理由で新演出以外は観なくなってしまった。 日比谷でROHロイヤルオペラハウスのライブビューイングを観た時はとても良い音響だった。 METはロック・ライブと勘違いしているんじゃないかしら?
この作品はスタッフの違いからキーワードがいつも動きまわる。 今回は「匂い」かな。 「酒の匂い・・」「血の匂い・・」「死の匂い・・」「・・の匂い・・」。 前回の舞台は「貧困」だった。 でも、どちらも苦しい言葉だわ。 子供が人形だと印象も違ってくる。
それと舞台がゴチャゴチャしていてまるで瓦礫の山のようにみえる。 その上から映像や照明を当てるから識別できない。 第一次世界大戦の混乱が肌で感じられるけどね。 でも映像を映像に撮るのは最悪よ。 画質は悪くなるし、カメラマンがその映像部分だけを撮るから全体の繋がりも断絶してしまう。
ライブビューイングにし難い舞台だった。 大音量もあって疲れてしまった。 次回からMETを観る時は耳栓が必要かもね。 もうオペラとは言えない。
*METライブビューイング2019シーズン作品
*作品サイト、https://www.shochiku.co.jp/met/program/2087/
*「このブログを検索」に入れる語句は、 ケントリッジ