■ロメオとジュリエット

■音楽:S・プロコフィエフ,振付:K・マクミラン,指揮:M・イェーツ,出演:米沢唯,V・ムンタギロフ,福田圭吾,中家正博,奥村康裕ほか
■新国立劇場・オペラパレス,2016.10.29-11.5
■井澤駿が都合で出られなくなったのは残念。 ムンタギロフは痩せたのかしら? 見違えるようだわ。 代わりのためか抑えていたのがわかる。
最初から飛ばしていたマキューシオとティボルトの二人は存在感があった。 前者は動きも良い。 ロメオとジュリエットが出会う舞踏会の一幕、決闘場面の二幕は何度観てもドキドキハラハラね。 演奏も後半に行くほど舞台に溶け込んでいった。 特に3幕は淡々としていたけど心に染みてきたわ。 ジュリエットを含めダンサー達は日本的感情表現の為か中途半端だけど落ち着いた舞台になっていた。 演劇的感動も十分堪能できたわよ。
*NNTTバレエ2016シーズン作品
*劇場、https://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/record/detail/37_009440.html