■そこから先は独りでしか行けない

■演出・出演:大森政秀,出演:ワタル,辻たくや,小林友以,野井杷絵
■テルプシコール,2019.5.25-26
■大森政秀が病に罹っていたらしく復帰後の天狼星堂は久しぶりの舞台だった。 その大森も元気に登場し2場面を踊る。 さすが貫禄十分。 舞台に姿を現す時はいつも画家有元利夫の絵の中の人物を思い出してしまう。 イタリア・ルネサンス期のね。
作品全体では6・7場面くらいあったかな? でも尻切れトンボのような終わり方が多かった。 各場面の終わりをもっと丁寧にまとめればずっと良くなる。 意味深な題名で舞台との関係が掴めなかったのが少し残念。 でも帰り道は中野駅までカタルシスが続いたわよ。
*天狼星堂舞踏公演-域+2019
*劇場、http://www.studioterpsichore.com/oldcomment/old16_comment.html