■トリスタンとイゾルデ

■作曲:W・R・ワーグナー,演出:マリウシュ・トレリンスキ,指揮:サイモン・ラトル,出演:ニーナ・ステンメ,シチュアート・スケルトン,エカテリーナ・グバノヴァ,ルネ・パーペ他
■東劇,2018.8.18-10.3(MET,2016.10.8収録)
■METアンコール上映が開催されていたので行ってきたわよ。 この作品は2016年に観ている*1、けどずっと気になっていたの。 「ワーグナー」の文字を見るといつも目が止まってしまう。 彼の作品は深みのある謎と劇的さを持っているから。 この二つは舞台芸術の必須条件だとおもう。 
2回目だと余裕を持って聴くことができるわね。 サイモン・ラトルが演奏と歌唱を融合させるため「指揮者としてのマーラーを研究した」と言っていたけどナルホド。 全幕を通して底から湧いてくる重みのあるカタルシスを感じるのは何とも言えない味がある。
*1、「トリスタンとイゾルデ」(MET,2016)
*METライブビューイング2016作品
*作品サイト、http://www.shochiku.co.jp/met/program/s/2016-17/#program_01