■PROJECT POINT BLANK 2011

■演出:小尻健太、山田勇気、児玉北斗&ステファン・ラクス
■アルテリオ小劇場、2011.7.15-17
http://www.projectpointblank.com/2011/entrance.html
■①のちのおもひに②BEAT③GO-MAの三作品を上演。
①立原道造の詩が読まれたが複雑すぎてついていけなかった。 ダンスと調和したとは思えない。 後半仮面で変化をだしたのは面白い。 全体の動きと流れは素晴らしい。
②女性ダンサーははじめから舞台に登場せずに、いきなり途中から入場したほうが驚きがあるとおもう。 パンツの色は白より青にしたらどうだろう。 ついでに男性ダンサーのシャツを黄色に。 真面目すぎる感があるのでこれにより躍動感がでるとおもうが。 タブラのリズムに乗った面白い振り付けだった。
③レンガを積んだり、投げ合ったりして重みが伝わってくる踊りというよりパフォーマンスだ。 テーマの時間など無関係に見える。 物質の存在を無視できないでいる人間を表現しているようだ。 その存在と重みを軽々と踊ろうとしているところが面白い。  ・・三作品共によく練られていて誠実さのある作品だった。