■エコダ・デ・ダンス2010-ポストモダン世代の舞踊家たち-

■ 日本大学芸術学部江古田キャンパス,2010.8.31-9.1
■新設江古田キャンパスに足を運んで来ました。 キャンパス建築のコンセプトは学生の引き立て役に撤する、と聞いています。 芸術とは無縁のような無機質の感じがする空間で垣根がなくて解放感があります。 周辺に高木が植えてあれば最高だとおもいます。 
今回は70年代後半のダンス回顧がテーマのようです。 加藤みや子「あらべすく」は70年代はこんなにもオットリしていたんだ!とおもえるほど観ていて精神に余裕が生まれる作品です。 厚木凡人は新作ですがひさしぶりの顔見世といったところです。 黒沢美香も新作のようでしたが全ての動きにダンスとしての上手さが出ていました。 番外ですがアメリカ出身ジェシ・ザリットは筋肉の動きに特徴があるダイナミックな踊りで感動しました。
時間があったのでゼミ「メレディス・モンクを巡って」に出席しました。 ビデオは楽しめましたがモンクの紹介程度で終わってしまいガッカリです。 ゼミ「市川雅回顧」にも出席して本テーマを確認したかったのですが予定が取れませんでした。
*CoRichサイト、http://stage.corich.jp/stage/23007