■翼TSUBASA

■振付・出演:森山開次
■世田谷パブリックシアター,2010.7.23-25
■鼻高い面をつけて観客席から道草をしながら舞台へ上がる最初のシーンはとても素晴らしい。 踊りもしなやかさがあり観ていて気持ちがいい。 途中のピアノとのやり取りも面白い。トランペットがリズムを乱すのも心地良い。 猛暑の中、舞台で雪が飛び散るのはとても嬉しい。
しかし途中10分くらい眠くなってしまった。 50分くらいにまとめもっと集中すれば濃くなる舞台になると感じた。
先日の「鷹の井戸」そして本日の2回しか観ていないが起伏が滑らかなそして表面が細かく修飾された踊りをするダンサーだと見ました。 骨格を太く建ててそれを前面に押し出すような踊りを中心に加えるとより前進するかなあ。
*劇場サイト、https://setagaya-pt.jp/theater_info/2010/07/tubasa.html